6月22日 23日 埼玉県伊奈町にある、県民活動支援センターで開かれた、埼玉障害者市民ネットワークの合宿に参加してきた。

今年の合宿のテーマは「つながりの根を探る」

合宿の1日目は第1部ソフトボールから始まり、第5部の大交流会まで続いた。2日目は第6部として、毎年8月に行っている埼玉県に対する総合県交渉に向けての会議が開かれた。

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第一部のソフトボールは、ソフトボールの経験のある人無い人、歩ける人歩けない人、バットを持てる人持てない人、大人子どもなど、様々な人が一つのボールでわいわいがやがやプレーをしました。

様々な状態にある人と、共にどうやったら楽しめるのか、その場にいる人皆が当たり前のようにそのことを考え、当たり前のようにプレーをする。

誰も排除しないということを共通に考えるだけで、そんなに難しいことはしていない。

その場にいる皆がそのことを考えていれば本当にそれはそれほど難しいことではないのだ。

ソフトボールが終わり昼食を取り、ネットワークについて二部三部とそのつながりの根を探る話をし、夜は精神科医の三吉譲先生の講演。

今ある精神科医療について、厳しい意見を踏まえて話されていた。

 

 

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その後はメインイベントの交流会。あちらこちらで話の輪が広がり、ネットワークのつながりの再認識をした夜だった。

障害者市民ネットワークの合宿に参加していつも感じるのは、緩やかな心地よさだ。

多分その心地よさは、皆が誰も排除しないという事でつながっていることによる、排除されない安心感なんだと思う。

 

社会全体が誰も排除しないと思えば、皆緩やかな心地よさで生きていけるのだろうとも毎年思う。

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